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『デッド オア アライブ4』(デッド オア アライブフォー、''DEAD OR ALIVE 4'')はテクモ(現:コーエーテクモゲームス)より発売された対戦格闘ゲーム。『デッド オア アライブ シリーズ』のナンバリングタイトル4作目。 == 概要 == 略称は「DOA4」。アドヴァタイジングスローガンは『U』でも用いられた「世界で いちばん美しい。」〔他に「たたかう人へ。」「最強のソフトを 最強のハードへ。」などもある。〕。 新規キャラクターとしてこころ(KOKORO)、ラ・マリポーサ (LA MARIPOSA) 、エリオット (ELIOT) の3名が追加され、ゲストキャラクターとして『HALO』からSPARTAN-458 (スパルタン・ヨンゴーハチ)が登場した。 また、トーナメントの最後にはAlpha-152(アルファ・イチゴーニ) が一部キャラクター限定ラストボスとして登場する(かすみ、ハヤブサ、ジャン、ザック、あやね、ハヤテ、ブラッド、マリポーサの8名で、他のキャラクターは関連人物のうちの誰かラストボスとして登場する)。 なお、初期カーソルは1Pが「かすみ」、2Pが「あやね」である。 X360本体の性能によってグラフィックはXbox前2作を凌駕する高精細なものとなり、約3か月後にはアップデートの『デッド オア アライブ4 オンラインバージョン』がシリーズ初のダウンローダブルコンテント(DLC)として無償提供された。なお、板垣伴信が手掛けた最後の格闘DOAタイトルでもある。 一部のキャラクターはマイナーチェンジが図られ、特にハヤブサは『NINJA GAIDENシリーズ』を踏襲した内外面へと改変。かすみは「カスミα」を『3(2U)』までの仕様キャラクターと位置付ける技変更が施された(実際の共演は次作の『デッド オア アライブ ディメンションズ』)。エレナ、ゲン、アイン、レオン、天狗などはゲスト扱いとなっており、条件を満たすことで使用可能となる。 Xbox Liveのオンラインモードでは「ドール」と呼ばれるアバターを作成し、「ハウス」という名のロビーを拠点にチャットをしたり対戦中の他者の試合を観戦することも出来る。 ホールドは前作『2U』を踏襲した4択に、1作目シリーズ以来となるオフェンシブとディフェンシブが共存する2属性仕様となり、1つの完成形に達した。反転のけぞりは背後クリティカルからという制限で存在する。レバー回復の操作は方向パッドか左(アナログ)スティック/同ボタンの左右を交互に連打したりグルグルと回す仕様。起き上がり攻撃に上段の「起きハイキック」が追加され3種類分岐になった。フリーステップの回避性能は『3』よりも大幅にダウン調整された。投げ抜けは『2U』と同じだが、基本投げに限り連打でも成立するようになった。 デンジャーについては、ステージの中を自ら駆け巡ってキャラクターに襲いかかってくる「ムービングデンジャー」が初登場。崖落下系ダメージではK.O.にならない。スリップ地形では中・下段属性からのみクリティカルとなる。 対戦ダイアグラムについては、「キャラクターランキング(レーダーチャート)」の数値上ではベスト3……同率1&2位ハヤブサ or あやね、暫定3位かすみ or ゲン or ハヤテで、ワースト3……同率1&2位万骨坊(天狗) or ヒトミ、暫定3位バース or アインとなっている。 細かい点では、一時無敵が慣例で試合が中断していた倒れるダウンに固有打撃技からの追撃が可能になり、2ヒット目で「強制起こし」が発生するようになったため仕切り直しの場面が減り攻勢側のプレッシャーが継続されるようになった。練習モードのコマンド履歴に属性が表示され確認が可能に。鑑賞モードからは約100枚を保存可能なカメラ撮影も楽しめる。テストプレイで猿楽庁にチェックを依頼している。 総じて、ストーリーモードのCPUの強さや、上述の点を含めて様々なクリティカル状態に対処する知識などが必要なこともあり、初心者には若干ハードルが高い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デッド オア アライブ4」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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